医療・介護フォーラムが終わりました

2014年12月13日、東京・平和と労働センター・全労連会館2Fホールにおいて、当研究所主催による医療・介護フォーラム「医療・介護一体改革と地域包括ケアをめぐる対抗と課題」が開催されました。フォーラムは横山壽一研究研修委員会委員長がコーディネーターとつとめ、「地域居住の保障と地域包括ケア」(鶴田禎人氏)、「地域包括ケアシステムにおける地域包括支援センターとは」(田代真樹氏)の報告を受けた後、参加者をまじえてディスカッションが行われました。

第23回国民の医薬シンポジウムが開かれました

2014年11月24日、医薬シンポジウム実行委員会主催による第23回国民医薬シンポジウムが開催され(於:東京・全労連会館2Fホール)、全国から薬剤師を中心に112名が参加。午前の部は武蔵国分寺公園クリニック院長・名郷直樹氏による講演「歪められた医師主導臨床研究 医療従事者はいかに読み解くか」。午後には「HPV(「子宮頸がん予防」)ワクチン被害をめぐって」をテーマにシンポジウムが行われました。シンポではワクチン接種被害者の実態、接種推進運動とワクチンメーカーとの関係、子宮頸がん予防のあり方について報告を受けるとともに、東京医科大学医学総合研究所所長・西岡久寿樹氏による特別講演「急を要するHPVワクチン副反応実態調査」が行われました。

第7回研究・研修委員会を開催

2014年12月13日、全労連会館において第7回研究・研修委員会を開催しました。委員会では3つの研究部医会の進捗状況、2015年度研究助成、機関誌の発行形態の変更、2015年度からの新たな研究部会(「地域包括ケア研究部会」)について提案・討議が行われました。

第8回医療動向モニタリング小委員会を開催

2014年12月12日に日本医療労働会館において第8回医療動向モニタリング小委員会が開催されました。小委員会では「医療介護総合法」の具体化に関して、1.介護報酬改定をめぐる動向、2.患者申出療養の現状、3.病床機能報告制度に係る各地の対応状況、4.地域医療構想策定のガイドライン等についての検討会の状況、5.医療・介護情報活用による改革に関する専門家調査会、6.「医療・介護情報の分析・検討ワーキンググループ」の検討状況などの報告と意見交換が行われました。