医療・介護フォーラム2023が終了しました

2023年12月16日、日本医療労働会館において、当研究所主催による医療・介護フォーラム「医療・介護・教育ー準公共部門のデジタル化政策のめざすところ」が開催されました。フォーラムは4年ぶりの現地開催となり、基調報告として、「誰のための医療DXかーねらい・現状・課題」(寺尾正之氏)、「マイナ保険証の問題点ーこれまでとこれから」(松山洋氏)、「科学的介護の推進と介護データ利用ー介護現場への影響」(片山忍氏)、「教育DXとデジタルキャンバス化のめざすところ」(長友薫輝氏:代読)の報告を受けた後、参加者をまじえて活発なディスカッションが行われました。フォーラムの内容は今後発行する『国民医療』に掲載予定です。

第48回研究・研修委員会を開催

2023年12月16日、第48回研究・研修委員会が開催され、各研究部会の進捗状況が報告されるとともに、2024年度以降に向けた新たな研究部会の立ち上げについて検討、2024年度研究助成対象者の選定が行われました。

『国民医療』№357 2023年冬号

全世代型社会保障改革の動向をふまえて
~地域の実態に応じた、科学的な根拠にもとづく政策展開を~

国連障害者権利委員会 総括所見の意義と当事者をめぐる実態
-障害者権利条約の策定・批准とその後の経緯から-

社会保障・社会福祉における「思いやり」の視座に関する検討(1)
「道徳の教科化」の出自から見る<道徳>の視座について

№357目次